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曹婕妤 ( リダイレクト:曹ショウヨ ) : ウィキペディア日本語版 | 曹ショウヨ
婕妤曹氏(しょうよ そうし、生没年不詳)は、南宋寧宗の妃嬪。 == 生涯 == 初め、美人(正四品)に封ぜられた。容貌が美しく、寧宗の寵愛を受けた。姉の「虛無自然先生」という道士は、韓侂冑の愛人といわれた。 慶元6年(1200年)11月に韓皇后(恭淑皇后)が崩御すると、外戚として権力を保ってきた韓侂冑は不安を覚えた。翌年になっても、寧宗は新たな皇后を決めることができずにいた。その頃に寵愛された楊貴妃は40代で明敏な女性で、権謀術数を多く弄した。対照的に、曹美人は性格が従順であった。韓侂冑は曹美人を皇后に強く推したが、結局楊貴妃(恭聖皇后)が皇后に立てられた。韓侂冑は楊氏の怒りを買った。 嘉泰3年(1203年)、曹氏は婕妤に上った。
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