翻訳と辞書
Words near each other
・ 曹肇
・ 曹芳
・ 曹茂
・ 曹菊如
・ 曹萌
・ 曹蕤
・ 曹薫鉉
・ 曹虎
・ 曹袞
・ 曹訓
曹詢
・ 曹誰
・ 曹議金
・ 曹豹
・ 曹豹血盟軍
・ 曹貢
・ 曹貴裁
・ 曹賛
・ 曹賢妃
・ 曹賢順


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

曹詢 : ウィキペディア日本語版
曹詢[そうじゅん]
曹 詢(そうじゅん、231年 - 244年)は、中国三国時代の人物。の皇族。一般的には「秦王」と記載されている。兄弟は曹芳(斉王)。
== 略歴 ==
曹叡(明帝)の子が相次いで夭折したため、親族であった曹詢と曹芳の兄弟は養子に迎えられ、養育されていた。だが曹詢・曹芳の経歴ははっきりと判明してはいない〔『三国志』魏書斉王紀では、曹芳・曹詢の実父は記されておらず「由来を知る者はない」とされている。ただし、裴松之注が引用する孫盛の『魏氏春秋』には、済南王曹楷曹操の孫で、曹彰の嫡子)の子という説が記されている。〕。
青龍3年(235年)8月、曹芳と共に王に立てられ、曹詢は秦王となった。
景初3年(239年)正月、曹叡は崩御の際に曹詢を枕元に呼び、司馬懿を後見人とする旨を告げた〔裴松之引用の「魏略」による。また「魏氏春秋」によれば、このとき曹芳は8歳、曹詢も9歳であったとされる。〕。
正始5年(244年)8月に嗣子がないまま早世した。 同年11月、秦国は京兆郡に編入し直された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「曹詢」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.