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曾根原 六蔵(そねはら ろくぞう、生没年不詳)は、江戸時代、出羽国酒田の植林家。 ==人物== 秋田街道ぞいの吹浦と酒田の間は、沙地で草木は一本も生長せず、毎年風害をこうむっていた。六蔵は防風林をも兼ねた植林をくわだて、庄内藩の許可をえて、1780年(安永9年)に沙地に住宅をかまえ、14戸ほどの移住者を募り、ともに植林に従ったが、風害のために容易に成し遂げえなかった。非常な辛苦をなめてようやくのことで244町余の植林を成し遂げた。藩主はその功績を賞して1802年(享和2年)に南北1525間、東西600間の土地を永世預り地として与え、かつこの地を開墾しようとも年貢賦役を免除する旨申し渡され、以後しばしば金穀等賞与された。六蔵の死後、1821年(文政4年)にその功をもって子孫に5人扶持を授けられた。墓は山形県鶴岡市にある。 そねはら ろくそう 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「曾根原六蔵」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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