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曽根藩(そねはん)は、美濃国安八郡曽根村(現在の岐阜県大垣市曽根町)に存在した藩。居城は曽根城〔二木謙一監修・工藤寛正編「国別 藩と城下町の事典」東京堂出版、2004年9月20日発行(310ページ)〕。 == 概要 == 戦国時代、曽根城は斎藤道三、織田信長に仕えた西美濃三人衆の一人・稲葉一鉄が治めていた。しかし良通の孫・稲葉典通は天正15年(1587年)の九州征伐において不手際があったことから、豊臣秀吉の怒りを買って蟄居となった。 代わって天正16年(1588年)、曽根城には西尾光教が2万石で入る。慶長5年(1600年)の関ヶ原の戦いでは光教は東軍に与して大垣城攻略に貢献したことから、戦後に1万石加増の上で美濃揖斐藩に移封され、ここに曽根藩は廃藩となり、その所領は天領となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「曽根藩」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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