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最大事後確率判定法 : ミニ英和和英辞書
最大事後確率判定法[さいだいじごかくりつ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [さい]
  1. (n,pref) the most 2. the extreme
最大 : [さいだい]
 【名詞】 1. greatest 2. largest 3. maximum 
大事 : [だいじ]
  1. (adj-na,n) important 2. valuable 3. serious matter 
: [こと]
 【名詞】 1. thing 2. matter 3. fact 4. circumstances 5. business 6. reason 7. experience 
事後 : [じご]
 【名詞】 1. after- 2. post- 3. ex- 
: [のち]
  1. (n,adj-no) afterwards 2. since then 3. in the future 
: [たしか]
  1. (adj-na,adv,exp,n) certain 2. sure 3. definite 4. if I'm not mistaken 5. if I remember correctly
確率 : [かくりつ]
 【名詞】 1. probability 
: [ばん]
 (n,n-suf) size (of paper or books)
判定 : [はんてい]
  1. (n,vs) judgement 2. judgment 3. decision 4. award 5. verdict 
定法 : [じょうほう]
 【名詞】 1. established rule 2. usual method
: [ほう]
  1. (n,n-suf) Act (law: the X Act) 

最大事後確率判定法 ( リダイレクト:最大事後確率 ) : ウィキペディア日本語版
最大事後確率[さいだいじごかくりつ]
最大事後確率(さいだいじごかくりつ、)推定は、統計学において、実測データに基づいて未知の量の点推定を行う手法である。ロナルド・フィッシャー最尤法 (ML) に密接に関連するが、推定したい量の事前分布を利用して最適化された結果を得る。したがってMAP推定は、ML推定の正規化と見ることができる。
== 概要 ==
x の観測に基づいて、未知の母集団パラメータ \theta を推定したいとする。x標本分布f とすると、母集団パラメータを \theta としたときの x の確率は f(x|\theta) となる。すると
:\theta \mapsto f(x | \theta) \!
という関数は尤度関数であり、
:\hat_(x) = \arg \max_ f(x | \theta) \!
\theta の最尤推定である。
ここで、\theta の事前分布を g とする。すると、\thetaベイズ推定における確率変数として扱える。\theta事後確率は次のようになる。
:\theta \mapsto \frac \!
ここで g\theta の密度関数、\Thetag の定義域である。これはベイズの定理の直接的な応用である。
最大事後確率推定の手法では、次に \theta をこの確率変数の事後分布の最頻値として推定する。
:\hat_(x)
= \arg\max_ \frac

= \arg\max_ f(x | \theta) \, g(\theta)
\!
事後分布の分母は \theta に依存していないので、最適化には何の役割も果たさない。\theta のMAP推定で事前分布 g が一様分布の場合の結果は、ML推定に一致する。MAP推定は、一様損失関数におけるベイズ推定関数である。
MAP推定の計算方法はいくつか存在する。
* 閉形式で事前分布の最頻値が与えられるとき、解析的に解ける。この場合、共役事前分布を使う。
* 数値的最適値を得るには、共役勾配法ニュートン法がある。これには1次または2次の導関数が必要とされ、それを解析的または数値的に評価する必要がある。
* 期待値最大化法を変形して用いる。この場合、事後密度の導関数は不要である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「最大事後確率」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Maximum a posteriori estimation 」があります。




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