翻訳と辞書
Words near each other
・ 最小クリーク被覆問題
・ 最小セットカーネル
・ 最小上界
・ 最小不動点
・ 最小中毒量
・ 最小二乗法
・ 最小交点数
・ 最小作用の原理
・ 最小作用原理
・ 最小値
最小偏移変調
・ 最小元
・ 最小全域木問題
・ 最小公倍数
・ 最小内臓神経
・ 最小刺激
・ 最小勾配
・ 最小化
・ 最小受光量
・ 最小可聴値


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

最小偏移変調 : ミニ英和和英辞書
最小偏移変調[さいしょうへんうつりへんちょう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [さい]
  1. (n,pref) the most 2. the extreme
最小 : [さいしょう]
 【名詞】 1. smallest 2. least 
: [へん]
  1. (n,vs) side 2. left radical of a character 3. inclining 4. inclining toward 5. biased 6. biassed
: [へん]
  1. (adj-na,n) change 2. incident 3. disturbance 4. strange 5. flat (music) 6. odd 7. peculiar 8. suspicious-looking 9. queer 10. eccentric 1 1. funny 1
変調 : [へんちょう]
  1. (n,vs) (1) change of tone 2. variation (music) 3. irregularity 4. anomaly 5. abnormality 6. (2) modulation (in radio)
調 : [ちょう]
 【名詞】 1. (1) pitch 2. tone 3. (2) time 4. tempo

最小偏移変調 : ウィキペディア日本語版
最小偏移変調[さいしょうへんうつりへんちょう]

最小偏移変調()とは、1960年代末ごろ開発された連続位相周波数偏移変調の一種である。OQPSKと同様、MSKは4分の1ずつ位相を変化させて符号化し、Q成分はシンボル期間の半分だけ遅らせる。しかし、OQPSKが矩形パルスを使うのに対して、MSKは各ビットを半正弦波で符号化する。これにより、非線形の歪みによる問題を軽減し、結果として一定率の信号を生じる。OQPSKとの関連で見る以外に、MSKは連続位相周波数偏移変調 (CPFSK) 信号で2分の1のビットレートの周波数分割をしたものと言うこともできる。
== 数学的表現 ==
位相偏移変調された信号は次の式で表すことができる。
s(t) = a_(t)\cos\cos-a_(t)\sin\sin
ここで a_(t)a_(t) はそれぞれ偶数番目と奇数番目の情報を符号化したもので、幅が ''2T'' の矩形パルスの並びである。三角関数恒等式を使うと、これを位相および周波数の変調がより明らかな形式に書き換えることができる。

s(t) = \cos\pi f_c t + b_k(t) \frac + \phi_k

ここで ''bk(t)'' は、a_(t) = a_(t) なら +1、両者の符号が逆なら -1 であり、 \phi_k\quada_(t) が 1 なら 0、そうでない場合は \pi である。以上から、信号は周波数と位相を変調したもので、位相は連続かつ線形に変化する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「最小偏移変調」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.