翻訳と辞書
Words near each other
・ 月刊モーニング
・ 月刊モーニングtwo
・ 月刊ヤングキング
・ 月刊ヤングキングアワーズ
・ 月刊ヤングキングアワーズGH
・ 月刊ヤングジャンプ
・ 月刊ヤングチャンピオン烈
・ 月刊ヤングマガジン
・ 月刊ラジオ わくわくサンデー
・ 月刊ラジオグランプリ
月刊ラジオライフ
・ 月刊レコンキスタ
・ 月刊レジャー産業資料
・ 月刊交通公論
・ 月刊任天堂
・ 月刊任天堂店頭デモ
・ 月刊住職
・ 月刊円周率
・ 月刊剣道日本
・ 月刊剣道時代


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

月刊ラジオライフ : ミニ英和和英辞書
月刊ラジオライフ[げっかん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [つき]
  1. (n-t) moon 2. month 
月刊 : [げっかん]
 【名詞】 1. monthly publication 

月刊ラジオライフ ( リダイレクト:ラジオライフ ) : ウィキペディア日本語版
ラジオライフ[げっかん]

ラジオライフ』とは、株式会社三才ブックスが発行する月刊誌。発売は毎月25日。アマチュア無線業務無線などの受信や、アングラ情報などを掲載している。通称「RL」。
== 雑誌の内容 ==
創刊後の数ヶ月は、各地域毎のラジオ番組表やパーソナリティ紹介、全国民放テレビ局のテストパターン、海外放送番組表、ラジオディレクターによるコラム、ラジカセ・無線機新製品紹介など普通のラジオ雑誌であったが、創刊号(1980年6月号)掲載の警察無線特集『誰が聞いてもいい警察無線』(警察無線の周波数を掲載)が反響を呼び評価され〔1980年8月7日付け毎日新聞夕刊において、『警察無線の周波数を雑誌が全公開―警察庁は悪用を心配するが…』なる記事が掲載された。記事では名指しこそしていないが、「東京で発行された趣味の無線雑誌」の「六月に発売した創刊号」が、『だれが聞いてもよい“警察無線”』という派手な見出しで警察無線の周波数一覧表を7ページにわたり特集・掲載したと伝えたうえで、こうした形での周波数の公開が電波法109条違反に当たらないかという、悪用を懸念する警視庁防犯部の疑念を紹介する一方、同部に対しての電波監理局法規課からの回答として「(結論としては)電波法違反にはならない」という見解も明らかにしていた。
本誌第3号の編集後記によれば、こういった新聞記事を頼りに、本誌創刊号を探し求めた末、三才ブックスに直接来社した人もいたという。〕、後々業務無線(特に警察無線)受信に特化した。当時アマチュア無線機では改造しなくては警察無線が聞けなかったために、伊東稔明が無線機の改造を紹介した記事が人気になった。
三才ブックス初代社長・創業者は、自由国民社出身の和田洋一。また自由国民社で『ランラジオ』誌などラジオ本の編集を担当し、BCLの大家と言われる山田耕嗣とも親交があった伊藤英俊が『ラジオライフ』の初代編集長になった。その後、三才ブックスの広告部門が独立し株式会社ラジオハウスを設立、伊藤はその代表取締役となった。1987年、伊藤は八王子市の無線販売店・パックスラジオの支援により、マガジンランドを設立。その後永らく対抗誌と位置付けられた『アクションバンド』(2005年10月号をもって休刊)を創刊する事になる。
現在の三才ブックス社長は、塩見正孝が務めており、ラジオライフ編集長は小野浩章が務めている。
*アマチュア無線機や受信機の新製品レビュー
*業務無線の周波数・受信紹介
*各種セキュリティの検証とハッキング実験
もともとは、“誰が聞いてもいい警察無線”というような、無線受信全般を扱った雑誌だった。
1990年代に入ると、編集長・坂部光俊により、自動速度違反取締装置の設置場所、盗聴テレホンカード他セキュリティやIT犯罪関連記事などを扱うようになり、テレビや雑誌にも取り上げられる機会が増え、その守備範囲を広げていった。さらにその後は“危ない雑誌”というような図式ではなく、“色々な常識のウソを教える”という雑誌になっている。最近では偽造クレジットカードキャッシュカード磁気ストライプカードスキミングなどの社会問題も取り扱うようになった。また一時期「裏モノ」を扱うムック〈裏モノの本〉シリーズが発売されたが、これは休刊となった『ラジオパラダイス』の編集者、尾形誠規らが企画したものであった。後に尾形をはじめとする「裏モノ」関係編集者および取締役営業部長だった稲村貴は退社、稲村を代表取締役とする鉄人社を設立し『裏モノJAPAN』を発行する。
2000年代に入ると通信という事情が変化し、インターネット関連の情報などが多くなる。当初からの“ちょっとお得な”情報、他人の知らないような情報が特集化されているが、中には「研究用です・本書に書かれているテクニックを実行すると法律に触れる場合があります。絶対に真似しないでください」と(責任回避のための)注意書きを記載した上で詳細な検証データを掲載するため、それを真似た行為を行った購読者が検挙されたケースもあった(偽札の模造技術を採り上げた2001年9月号が警察庁の指導を受けて回収されている)。
その後、高校生時代に『ラジオの製作』に記事を書いていたこともある羽根田新が編集長として就任、三上洋のような同誌で活躍していたライターなども起用したが後に羽根田も退社、相前後して退社した編集者と、イラストレーターや一部ライターでソフトバンクパブリッシングの『お遊びインターネット完全マニュアル』『突撃インターネットPC』『ケータイBEST』の編集をしていた。また主力の技術系ライターである細田時弘は、インターネット関連の事件が起こるたびにTVでラジオライフを紹介し、同誌の広告塔的役割を担っている。
更に「元祖アキバ系の女王」で有名な声優の桃井はるこも『ラジオライフ』の愛読者であり、2006年6月11日の東京渋谷でのファンクラブイベントでは「ラジオライフはバイブルだ」と公言し、彼女のエッセイ本『アキハバLOVE』の中でラジオライフの読者である事や200回ペディションに当る1998年12月23日の東京ペディションに来ていた事を書いてあり、その3年後の2001年12月23日の「東京ペディション」ではジャンクハンター吉田とのトークショーでゲスト参加した過去もあり、最近では、2008年6月号から「モモーイアンテナ」というコラムを連載開始している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ラジオライフ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.