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(n) lunar eclipse =========================== ・ 月 : [つき] 1. (n-t) moon 2. month ・ 月蝕 : [げっしょく] (n) lunar eclipse
月食(げっしょく、月蝕、)とは地球が太陽と月の間に入り、地球の影が月にかかることによって月が欠けて見える現象のことである。望(満月)の時に起こる。 日食と違い、月が見える場所であれば地球上のどこからでも同時に観測・観察できる。 == 種類 == すべての部分が本影(地球によって太陽が完全に隠された部分)に入る場合を皆既月食()、一部分だけが本影に入る場合を部分月食()という。 月が半影(地球が太陽の一部を隠している部分)に入った状態は半影食(もしくは半影月食、)と呼ばれるが、半影に入った月面部分の減光の度合いは注意深く観察しなければ分からない程度であるため、事前の予告なしに肉眼で見ても気がつかない場合も多い。 月が地球の影によって隠される度合いを食分といい、「(本影の半径+月の視半径-本影の中心と月の中心の距離)÷(月の視直径)」という式で計算される。皆既月食の場合は1以上、部分月食は0 - 1、半影食ならマイナスの値となる。 地球の大気によって太陽の光のうち波長の長い赤系の光が屈折・散乱されて本影の中に入るため、皆既月食でも通常、月は真っ暗にはならず暗い赤色(赤銅色)に見える。しかし火山爆発等で大気中に特に多量の微粒子が浮遊している場合には、月が非常に暗くなり灰色かほとんど見えなくなる。月食時の明るさは後述の「ダンジョンの尺度」(後節参照)などで表される。 なお、月食の途中の欠け月が昇ってくることを月出帯食といい、その逆に欠けたままの月が沈むことを月没帯食(もしくは月入帯食)という。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「月食」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Lunar eclipse 」があります。 スポンサード リンク
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