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有坂 長次(ありさか ながつぐ)は、安土桃山時代から江戸時代前期にかけての武将。備後国の杉原氏家臣を経て吉川氏に仕えて砲術師範となった。 == 生涯 == 毛利氏の家臣であった杉原盛重に仕えていたが盛重の死後、家督争いが起き杉原家が断絶となった。その際に吉川元春から招聘され客将として仕えた。後に主君となった吉川元長の偏諱を授かり、諱を長次と改めた。 豊臣秀吉の天下統一後、長次は上京して、豊臣氏の砲術師範であった石田玄斎から石田流砲術を学び、吉川氏の砲術の師範となった。慶長5年(1600年)の関ヶ原の戦いの前哨戦である安濃津城の戦いでも吉川軍の鉄砲・大筒隊として活躍、落城に貢献した。 同年の毛利氏の防長移封後は、岩国領主となった吉川広家に引き続き仕え、寛永11年(1634年)に岩国で死去した。 なお、子孫は引き続き吉川氏に仕え、明治維新を迎えた。明治時代には三十年式歩兵銃や三十一年式速射砲を開発した有坂成章(他家からの養子)がいる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「有坂長次」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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