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陸上植物(りくじょうしょくぶつ)とは陸上に上がった緑色植物の一群。コケ植物、シダ植物、種子植物をさす。これは最も狭義の(リン・マーギュリスの定義による)植物と同義である。 陸上植物の定義は系統的なものである。したがって、藻類にも陸生のものがあるが、そういうものはこれに含めず、逆に陸生のものから再び水棲に戻ったと考えられる水草は含まれる。 == 用語 == 陸上植物 (land plant) は陸上で進化した植物群を指す言葉であり、分類学的な用語である。この中には水中生活をするものが含まれるが、それらもこの名で呼んでよい。逆に陸上生活をする藻類はこれに含めない。よく似た語であるが、陸生植物 (terrestorial plant) は生態学的な用語であり、実際に陸で生育するものをまとめたものである。 ただし、これらの言葉はいずれも一般的な語を組み合わせたものなので、生物学の専門家以外が使う例も見られ、その場合にはこのような区分はない。単に陸の植物としてどちらの語も使われる可能性がある。 世代交代を行い、配偶体の中で胞子体の胚が形成されることから、有胚植物(ゆうはいしょくぶつ)とも呼ばれる。分類群名としてはこの方が適切である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「陸上植物」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Embryophyte 」があります。 スポンサード リンク
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