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有賀・喜多野論争(あるが・きたのろんそう)は、社会学者の有賀喜左衛門と、同じく社会学者の喜多野清一の間で「家族」「家」の定義を巡って行われた論争。主に1960年代に行われた。 社会学者戸田貞三の小家族理論〔戸田貞三『家族構成』(弘文堂、1937年)〕ならびに、それを支持する喜多野の説や、文化人類学者ジョージ・マードックの核家族理論を、有賀喜左衛門が「家族と家」〔有賀喜左衛門「家族と家」(『哲学』38、三田哲学会、1960年)〕の中で批判し、それに喜多野が反論したのが発端。 == 有賀の主張 == *「家族」は、通文化的に使用されるfamilyに対応するもの。 *「家」は、日本に特殊な家族的現象。夫婦関係を基本としつつ非血縁者をその中に含み、個人の生存にとって不可欠の生活機能(経済、法律、信仰など)を充足する生活集団。 *非親族を家族の成員とする。成員は嫡系と傍系に分けられる。家は家産や家業の運営の集団で、社会における生活の単位なので、成員の生死を越えて連続することを目標とする。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「有賀・喜多野論争」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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