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有間川(ありまがわ)は新潟県上越市西部の地名。頸城連山のうちの桑取谷を流れる桑取川の河口に位置している。 == 歴史 == 有間川は、桑取川河口に発達した宿場として栄えてきた。有間川(河)という地名が初めて文献に現れたのは、長享2年(1488年)に萬里禅師の書いた北国紀行文『梅花無盡蔵』の一説であり「長享二年十月十七日雲中自有間河尋能生、村名有台寺号太平寺、日既及昏黒不能到、故借東崎沙戸一宿(中略)自有間河至能生凡六十里」(以下略)となっている。さらに萬里が作詩した七言絶句に「民居隣海有間河。打岩巻四千丈波。欲渡時々驢不進。風声吹破伴僧蓑。」があり、この詩を訳せば「有間河の民家が海岸沿いにあり、海岸に打ち寄せ、大波で渡ろうとしても乗っている馬が恐れて進まない。海岸の恐風は遠慮なく吹き寄せてくる。」という意味で当時から有間川が険阻な土地であったことが分かる。 江戸時代の『正保御国絵図』では、現在の桑取川を挟んで長浜とともに街道の宿場として掲載されている。 天保13年(1832年)の『越後國細見大繪圖』(筑波大学附属図書館のWebページより) では、有馬川と記されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「有間川」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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