|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 有 : [う, ゆう] 1. (n,vs) possession ・ 間 : [けん, ま] 【名詞】 1. space 2. room 3. time 4. pause ・ 川 : [かわ] 【名詞】 1. river 2. stream ・ 仮 : [かり] 1. (n,adj-no) temporary 2. provisional 3. informal 4. unauthorized 5. unauthorised 6. fleeting 7. assumed (name) 8. interim 9. acting ・ 乗降 : [じょうこう] 1. (n,vs) getting on and off ・ 乗降場 : [じょうこうじょう] (n) (station) platform ・ 場 : [ば] 【名詞】 1. place 2. field (physics)
有間川駅(ありまがわえき)は、新潟県上越市大字有間川字平浜にある、えちごトキめき鉄道日本海ひすいラインの駅である。 == 歴史 == 1902年(明治35年)に北陸線敷設の測量が始まったのち、鉄道の到来が現実のものとなりつつあった時期には、長浜(谷浜)に停車場を設けることが既に決定しているとの情報が流れた。このため、有間川住民は駅の設置を鉄道当局に約束させるべく運動を展開したが、鉄道当局は「先行している長浜駅(仮称、のち谷浜駅として開業)と有間川は4kmと全国に例のない短区間であること」「駅を設置するために必要な土地の確保が難しいこと」の2点を挙げて難色を示した。 次に住民たちは陳情を行うが、これも功を奏することなく終わった。1944年(昭和19年)、最後の手段として住民は運輸通信省次官の長崎惣之助に面接陳情したが、当時は太平洋戦争(大東亜戦争)のさなかであり、また長崎も駅設置の陳情などに応える余裕がなかったこともあって結局、駅の設置は実現しなかった。 戦後、周辺の村の協力も得て行われた長年にわたる陳情の熱意が通じ、新潟鉄道局の正式な認可を得たことから、1946年(昭和21年)に仮乗降場として開業、翌年には正式な駅に昇格した。 往時の営業実績の一例として、1961年(昭和36年)における営業実績は、1年間の乗客数は112,195人、降客数109,302人、旅客収入3,150,217円、貨物収入2,700,155円と記録されている。 1969年(昭和44年)、当時の国鉄は厳しい世論にさらされていたこともあり、北陸本線の複線電化事業が完成した段階で徹底した合理化を行うこととなったが、駅業務も対象となったため、沿線住民は首長を先頭に反対運動を起こした。また、国鉄労働組合もこれに呼応して立ち上がるなど大きな社会問題へと発展していったが、結局1970年(昭和45年)に無人駅となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「有間川駅」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Arimagawa Station 」があります。 スポンサード リンク
|