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有馬記念(ありまきねん)は、日本中央競馬会(JRA)が中山競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(GI)である。 正賞は日本馬主協会連合会会長賞、中山馬主協会賞〔〔。 == 概要 == 1955年(昭和30年)まで、暮れの中山競馬場では中山大障害が最大の呼び物であった〔が、東京優駿(日本ダービー)などと比べ華やかさに欠けていた〔ことから、当時の日本中央競馬会理事長であった有馬頼寧が中山競馬場の新スタンド竣工を機に「暮れの中山競馬場で日本ダービーに匹敵する大レースを」と提案〔〔。当時としては他に類を見ないファン投票で出走馬を選出する方式〔この他に推薦委員会による選出もあったが、形骸化したため1996年より廃止された。〕〔日本の公営競技において、初めてファン投票による競走対象の選定を行ったのは競輪(オールスター競輪)である。〕が採用され、1956年(昭和31年)に「中山グランプリ(なかやまグランプリ)」の名称で創設された〔〔。 しかし、第1回中山グランプリの興奮も冷めやらぬ1957年(昭和32年)1月9日に創設者の有馬理事長が急逝した〔ため、有馬の功績を称えて第2回から「有馬記念」に改称〔〔。以来、中央競馬の一年を締めくくるレースとして定着した〔。施行場は創設時より中山競馬場で変わっておらず、施行時期も12月下旬で定着している。 地方競馬所属馬は1995年(平成7年)から出走が可能になった〔。外国馬は2000年(平成12年)から2006年(平成18年)まで、当該年度のジャパンカップを優勝した馬のみに出走資格が与えられていた〔。2007年(平成19年)からは国際競走となり、外国馬の出走枠も6頭に増やされた〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「有馬記念」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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