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望月千代女 : ミニ英和和英辞書
望月千代女[もちづき ちよめ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

望月 : [もちづき]
 【名詞】 1. full moon 
: [つき]
  1. (n-t) moon 2. month 
: [せん ち, ち]
 【名詞】 1. thousand 2. many
千代 : [ちよ]
 【名詞】 1. (1) thousand years 2. (2) very long period 3. forever
千代女 : [ちよじょ]
 (n) name of a haiku poetess
: [よ, しろ]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 
: [じょ]
 【名詞】 1. woman 2. girl 3. daughter

望月千代女 : ウィキペディア日本語版
望月千代女[もちづき ちよめ]

望月 千代女(もちづき ちよめ、もちづき ちよじょ、生没年不詳)、別名・望月 千代は、信濃国望月城望月盛時の妻で、戦国時代の女忍者くノ一)とされる。
== 概要 ==
以下の様な伝説が山梨県・長野県を中心に残っている。
甲賀流忍者を構成する甲賀五十三家の筆頭である上忍の家柄 「甲賀望月氏」の出身で、甲賀望月氏の本家に当たる信濃豪族の望月氏当主であり、武田信玄の甥に当たる望月盛時望月信頼の間違いと思われる)に嫁入りした。
第4次川中島の戦いで夫が討死し、若くして未亡人となったが、くノ一としての腕を買われ、武田信玄の命にて甲斐信濃巫女の統帥「甲斐信濃二国巫女頭領」を任され、「歩き巫女」の養成を行うため、信州小県郡祢津村(現長野県東御市祢津)の古御館に「甲斐信濃巫女道」の修練道場を開いたという。
戦乱の世で、孤児や捨て子となった少女達数百人(200 - 300人)を集め、呪術や祈祷から忍術、護身術の他、相手が男性だった時の為に色香(性技等)で男を惑わし情報収集する方法などを教え、諸国を往来できるよう巫女としての修行も積ませた。一人前となった巫女達「ののう」と呼ばれて全国各地に送りこまれ、彼女達から知り得た情報を集め武田信玄に伝えたと言われており、武田家の情報収集に大きな役割を果したとされる。
禰津村(東御市祢津)には、巫女の家が並んだののう小路や墓が残っている。




抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「望月千代女」の詳細全文を読む




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