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朝日新聞名古屋本社(あさひしんぶんなごやほんしゃ)は、東海地方(愛知県・岐阜県・三重県〔伊賀・東紀州除く〕・静岡県〔浜松市の一部及び湖西市〕)の一部地域向けに朝日新聞を印刷・発行する朝日新聞社の地域本社である。 == 概要 == 大阪朝日新聞が付録紙として発行していた『東海朝日』(とうかいあさひ)を前身とする。主に東海3県を対象エリアとしており、通常の総局ではなく「報道センター」が置かれている。 名古屋本社版の紙面制作は、かつては名古屋独自で行われていたが、現在は朝日新聞東京本社(東京都中央区築地)で一括して行われている。なお、題字の地紋及び創刊からの号数を示す紙齢は朝日新聞大阪本社版と共用する。名古屋本社版は全域ともセット版(朝刊・夕刊とも発行)の対象地区となっている。(大阪管轄の三重県伊賀・東紀州については朝刊のみの発行となる) 2012年10月13日付をもって、名古屋本社版では土曜日付の夕刊が廃止された。それに代わる形で、同年10月14日付朝刊から毎月第2・第4日曜日に別刷りの「asahi+C」を発刊する。朝日新聞社によると、読者のライフスタイルの変化と新聞販売店の労働環境改善に対応したと説明した。土曜日の夕刊廃止は地方紙では静岡新聞(静岡県)、東奥日報(青森県)の例があるが、全国紙としては朝日新聞名古屋本社が初の例となる。〔沖縄県にある琉球新報と沖縄タイムスも1993年から第2土曜に限り夕刊を休刊していたが、こちらは2009年2月に夕刊そのものを休刊している。また平日を含めた全曜日で夕刊を出していない全国紙には読売新聞中部支社・日本経済新聞北海道支社・産経新聞西部本部(九州・山口特別版)(いずれも創刊以来夕刊は未発行)、産経新聞東京本社(2002年3月で夕刊休刊)、毎日新聞北海道支社(2008年8月で夕刊休刊)などの例がある〕 夕刊は1面題字横に「東海 Evening」と表記されている。 また本来は名古屋本社の管轄ではない富山県向けの新聞については、1989年9月~2011年3月までの間、東京志向が強いことを受けて東京本社発行の新聞を配達していたが、その印刷は名古屋本社が担当していた。2011年4月から元の大阪本社管轄に変更されているが、印刷は北陸中日新聞の金沢市の工場に委託されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「朝日新聞名古屋本社」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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