|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 朝 : [あさ, ちょう] (n-adv,n-t) morning ・ 田 : [た] 【名詞】 1. rice field ・ 寺 : [てら] 【名詞】 1. temple
朝田寺(ちょうでんじ)は三重県松阪市朝田町(あさだちょう)にある天台宗延暦寺派の仏教寺院である。山号は光福山。院号は延命院。本尊は地蔵菩薩。地域では「朝田の地蔵さん」のほうが通りが良い〔56-106 朝田寺本堂|松阪市の指定文化財|松阪市 (2014年8月2日閲覧。)〕。 == 沿革 == 「朝田寺縁起」の伝える伝承によれば、平安時代、練公長者(ねりきみのちょうじゃ)の本願により空海(弘法大師)が創建したとされ〔、本尊の地蔵菩薩立像は空海の作と伝わる〔木造地蔵菩薩立像 傳 空海作|みんなで、守ろう!活かそう!三重の文化財|三重県教育委員会 (2014年8月2日閲覧。)〕。 鎌倉時代、正応年間には伏見院(伏見天皇)の院宣により七堂伽藍を建立した〔宮内黙蔵『伊勢名勝志』川島文化堂、P113 〕。 その後、織田信長の伊勢国平定の際に焼失するも、元亀年間に現在の地に移転〔。そして慶長年間には松坂城主の古田重勝に寺領を寄付〔して、城主に従っている。 また、江戸時代には絵師・曾我蕭白が旅の際に2度立ち寄り、多くの作品をいまに残している(#文化財を参照)。 明治時代より牡丹庭園が作られ、現在では約700株の牡丹が植えられている〔朝田寺|松阪市観光協会 (2014年8月2日閲覧。)〕。 2014年7月には、県内を中心に活躍している、四人の作家が、寺に襖絵を寄贈した。寄贈したのは松阪市内に住む、日本画家の一色信彦氏、書家の内田武久氏、名張市に住む水墨画家の飯田淳子氏、東大阪市に住む日本画家福田博子氏らである。なお、これらの襖絵は同月の二十日から二十二日の午前十時から、午後五時まで無料で一般公開された。襖絵は客殿のふすまに描かれた。 近年の略歴 *1997年 山門保存修繕作業完了(なお作業中に、山門落成年月の記された、当時の木札が発見された) *2002年 山門屋根土井瓦工事・受付棟改修工事竣工 *2007年 ペット墓地開設 *2012年12月 墓地区画増設 *2012年2月 鐘楼大規模修繕移設工事完了 *2014年7月 県内で活躍する四作家が、絵と書を寄贈 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「朝田寺」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|