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朝鮮の仏教(ちょうせんのぶっきょう)は、朝鮮半島周辺に展開し、特に華厳教学と禅の受容と展開について独自の特徴を持つ、現在でも同地で盛んな仏教の総称。 ==歴史== ===三国時代の初期仏教=== 朝鮮半島への仏教の伝来は、高句麗へは372年(小獣林王2年)に伝来し、百済へは384年(枕流王元年)に伝来、新羅では528年(法興王14年)に公認された。五胡十六国時代から南北朝時代の中国から伝えられ、これら三国においてはその後の律令制度の整備に伴い、国家建設の理念としての役割を果たすようになった点が特徴的である。特に新羅においては、護国仏教としての性格が強いのが特徴で、唐の侵攻に対し先頭に立って人民に徹底抗戦を促して、新羅の朝鮮半島統一に大きな影響を与えた。 この時代の仏教は、三論宗、律宗、涅槃宗がまず伝わり、次に円融宗、華厳宗、法性宗が伝わった。この他、主なものに法相宗、小乗宗、海東宗、神印宗などがあった。 三国時代末期から統一新羅初頭にかけて元暁(617年 - 686年)は、『十門和諍論』の中で仏法は一観であり、説けば十門となる。百種類の異論を調和させて、一味の法海に至るようにする(和百家之異諍 歸一味之法海)と、根本的な唯一の仏法を「和諍」の思想から世に提示した。元暁と同じ時代に、義湘も活躍した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「朝鮮の仏教」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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