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朝鮮コンピューターセンター(ちょうせん-、、Korea Computer Center、KCC)は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)のコンピューター技術、IT技術のための国営の研究・開発機関。金日成主席と金正日総書記(当時、書記)の指導により、1990年10月24日に創立された。平壌市万景台区域にある。 == 概要 == 朝鮮コンピューターセンターは、傘下に、開発部門および生産部門と品質管理センター、情報サービスセンターなどの開発支援部門(計8か所)と、北朝鮮国内に平壌情報センター(PIC)及び各道に地域情報センター(計11か所)を置き、操作システムとネットワーク、操作および信号処理、生体情報処理、情報保安をはじめ、各分野のソフトウェア及びハードウェア製品を開発、生産、普及し、国内の重要なソフトウェア開発を支援する活動を指導する役割をしている。 また、「朝鮮コンピューターセンター情報技術大学」や「朝鮮コンピューターセンター博士院」、「情報技術講習所」などの傘下の養成機関で技術者を人材養成している。約1200名の労働者が勤務しており、約800名の研究者で構成されている。このうち100名は博士号所有者である。 朝鮮コンピューターセンターは、ドイツ、中国、シリア、アラブ首長国連邦などに支社と合弁会社、販売所を置いて対外市場に進出しており、国内外の有名な情報技術関連会社、科学研究機関との技術合弁および交流を推進している。数年内に操作システム及び応用プログラムの開発とコンピュータ応用ハイテク技術の開発及びサービス分野において世界の先進水準に到達し、世界市場での地位を占めることを当面の目標としている。パーソナルコンピュータ向けのソフトウェアを製造、販売している。中でも、囲碁ソフトや将棋ソフトは銀星シリーズとして日本国内で販売されるなど、その製品の品質が好評である。近年、ISO9001品質管理システムを導入した。 朝鮮コンピュータセンターでは、逓信省の検閲と管理のもとWWWへのアクセスが認められている部署があり、北朝鮮内で最も開放的な場所のひとつとなっている。 2004年よりウェブサイトの「ネナラ」を運営している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「朝鮮コンピューターセンター」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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