|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 朝 : [あさ, ちょう] (n-adv,n-t) morning ・ 朝鮮 : [ちょうせん] 【名詞】 1. Korea ・ 中 : [なか] 【名詞】 1. inside 2. middle 3. among ・ 中央 : [ちゅうおう] 【名詞】 1. centre 2. central 3. center 4. middle
朝鮮中央テレビ(ちょうせんちゅうおうてれび、朝鮮語:조선중앙텔레비죤、(略称:KCTV))は、朝鮮民主主義人民共和国(以下:北朝鮮)の国営テレビ放送局。運営機関である朝鮮中央放送委員会は、ラジオ放送も実施している。 == 概要 == 北朝鮮において、現政治体制や主体思想を称えるプロパガンダの役割と娯楽の役割を果たしている。ケーブルテレビでも放送されている。また、外国向けに衛星配信されている。1996年に主体思想塔をモチーフしたロゴを導入したが、2012年8月からはロゴのリニューアルを行った。 カラー方式はPAL方式。北朝鮮では有線放送が整えられており、国内向け放送のうちテレビについてはケーブルテレビとなっている。このため、北朝鮮以外では視聴することができない。ただし、朝鮮中央テレビについては、Thaicom 5を使っており、タイの人工衛星を用いて衛星放送も行っている。静止軌道上の東経78.5度に位置し、周波数/偏波はそれぞれ3,696MHz/水平偏波、シンボルレートは4,167kS/s、FECは3/5である。直径2メートル強のパラボラアンテナを向けて、FTAチューナーの調整をすれば、日本でも視聴可能であり、NHKなどのキー局も、この衛星放送の映像を受信し、ニュース番組などに利用している。 近年、放送設備の更新や一部番組でのレターボックスによる16:9放送などが行われていたが、2015年1月10日より従来のアナログの周波数帯での送信を停止し、ハイビジョン放送が可能な帯域での放送に切り替えたため、ハイビジョン放送が開始された。また、2012年に地上デジタルの試験放送が開始され、将来的には地上デジタル放送に移行する予定である〔北 ハイビジョン放送開始に向けてテスト開始か デイリーNK 2015年1月19日〕。 なお当初は、ニュースを読み上げる際の背景は、ほとんど水色一色であったが、近年は平壌の街並みであることが多い〔ただし街並はライブカメラの映像ではなくパネルでできた写真がアナウンサーの後方に設置されているだけである。〕。2012年9月8日からはスタジオの雰囲気を一新、「プロンプター」(原稿映写機)と背景に六つの画面をつなげた大型スクリーンを導入した〔北朝鮮ニュース番組一新 スタジオを模様替え 共同通信社 2012年9月13日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「朝鮮中央テレビ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|