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公益財団法人朝鮮奨学会(ちょうせんしょうがくかい)は、日本の大学・高校に在籍する韓国人・朝鮮人学生に対する奨学・育英事業を行う為に設立された元文部科学省所管の財団法人である。 ==概要== 戦前には朝鮮総督府が監督する朝鮮人留学生の支援部署であったが、実際には留学生の思想調査や取り締まり機関として機能した。1943年に財団法人の認可を受ける。この時期の朝鮮半島からの留学生は2万人を数えた。戦争末期には協和会と連携して朝鮮人学徒動員の支援など、戦時体制を推し進める役割を担った。 戦後は在日朝鮮人理事による奨学事業を再開させたが、直後の朝鮮戦争勃発により内部にも南北対立の余波が及び、混乱を招いた。その後、文部省の指導などにより朝鮮総連、韓国民団の所属理事数を同数にし、理事に日本人を加えるなどの立て直しが行われた。 財団自体は西新宿と代々木、大阪に所有するビルを基本財産とし、その運用益を奨学事業の原資に充てている。現在までに延べ6万人を超える奨学生に奨学金を給付しており、在日韓国人・朝鮮人学生と韓国からの留学生の支援に寄与している。なお、奨学事業対象者は学校教育法第1条で定められた教育機関(一条校)とされており、法律上、各種学校に相当する朝鮮学校および一部の韓国学校生徒は対象外とされている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「朝鮮奨学会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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