|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 期 : [き] 1. (n,n-suf) period 2. time ・ 期間 : [きかん] 【名詞】 1. period 2. term ・ 間 : [けん, ま] 【名詞】 1. space 2. room 3. time 4. pause ・ 雇 : [やとい] 【名詞】 1. employee 2. employment ・ 雇用 : [こよう] 1. (n,vs) employment (long term) 2. hire ・ 用 : [よう] 1. (n,n-suf) task 2. business 3. use ・ 社 : [やしろ] (n) shrine (usually Shinto) ・ 社員 : [しゃいん] 【名詞】 1. (1) company employee 2. (2) company stockholders (esp. in legal contexts) 3. members of a corporation ・ 員 : [いん] 1. (n,n-suf) member
非正規雇用(ひせいきこよう)は、いわゆる「正規雇用」以外の有期雇用をいう。(非正規労働者とはまた別である)。狭義には、正規雇用、中間的な雇用、非正規雇用の3つに区分けした際の用語として使われることもある。〔「非」正規雇用は、字面そのままを捉えれば、「正規雇用」以外の意味になるが、近年は、正規と非正規の2つだけでなく、その「中間的な雇用」の3つに分類しようとする捉え方も出てきている(『人間に格はない』(玄田有史 ミネルヴァ書房)、朝日新聞 "be" (2011年3月15日付)b4面『「准社員」という働き方』などを参照)。〕。 == 概要 == 内容面から定義しようとすれば、一般的に、いわゆる「正社員」「正職員」と呼ばれる従業員の雇用と比較したときに総合的に見て、 # 給与が少ない(例:単位時間当たりの給与が低い、退職金がない、ボーナスがない) # 雇用が不安定(例:有期雇用) # キャリア形成の仕組みが整備されていない(例:幹部までの昇進・昇級の人事系統に乗っていない、能力開発の機会に乏しい、就労を重ねても知識・技能・技術の蓄積されるような業務でない) といった要素が色濃い雇用形態を総称する用語である〔毎日新聞(2011年6月24日付)朝刊6面『「非正規」共通の対策を』で「非正規雇用労働者は、解雇や雇い止めで雇用調整の対象にされやすい▽時間当たりの賃金低い▽職業訓練の機会が乏しい」と紹介。朝日新聞 "be" (2011年3月15日付)b4面『「准社員」という働き方』では、ロフト(本社・東京都新宿区)労務厚生課課長の発言「常識的に考えれば、終身雇用、ボーナス、退職金の3点セットが正社員」を紹介。〕。 法的な雇用形態の分類から定義すれば、 有期契約労働者〔例えば定年まで働くのではなく、契約期間が例えば1箇月、1年、3年であるなど、期間の定めのある雇用の労働者。〕、派遣労働者(登録型派遣)〔労働者派遣法で言う「労働者派遣契約」に基づき派遣会社から派遣されて派遣先企業の指揮命令を受けながら就労する労働者。〕、パートタイム労働者〔短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律(通称「パートタイム労働法」)では、「1週間の所定労働時間が、通常の労働者の1週間の所定労働時間に比べて短い労働者」を「パートタイム労働者」(正式名称:短時間労働者)と定義している。〕のいずれか1つ以上に該当するような労働者の雇用を指すことが一般的である。 ヨーロッパやアメリカには、日本や大韓民国(韓国)のような正規、非正規という明確な区分はない。 日本では、「パートタイマー」「アルバイト」「契約社員」(期間社員)「契約職員」(臨時職員)「派遣社員」(登録型派遣)と呼ばれるような職員の雇用が非正規雇用になる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「非正規雇用」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Temporary work 」があります。 スポンサード リンク
|