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千代丸 一樹(ちよまる かずき、1991年4月17日 - )は、鹿児島県志布志市出身で九重部屋所属の大相撲力士。本名は、木下 一樹(きのした - )。身長178cm、体重178kg。血液型はB型。最高位は東前頭11枚目(2014年9月場所)。趣味はイラスト(CG)。同じ九重部屋所属の千代鳳は実弟。 == 経歴 == 現在の鹿児島県志布志市生まれ。小中学生時代には柔道を経験し志布志市立志布志中学校を卒業後、九重部屋に入門。2007年5月場所で初土俵を踏んだ。同期には旭秀鵬がいる。 入門後は、勝ち越しと負け越しを交互に繰り返す場所が続いていたが、着実に番付を上げ初土俵から約3年半で幕下に昇進した。三段目昇進時には四股名を本名の木下から千代丸に変えている。2011年頃から火事で実家が全焼して以来、千代鳳と共に「2人で頑張って新しい家を建てたい」と動機を見出して精進するようになった。〔『相撲』2014年2月号68頁〕その後も番付を上げ、2012年には幕下上位に定着し、2013年7月場所は東幕下筆頭位で勝ち越しを上げ〔これは千秋楽に行われた十両力士との入れ替え戦を勝ち抜き4勝3敗の成績であった。〕、場所後の番付編成会議で新十両昇進となり、史上17組目の兄弟関取となった〔千代丸、照ノ富士が新十両 nikkansports.com 2013年7月24日(2013年7月24日閲覧)〕。 新関取(新十両)の翌9月場所は7勝8敗と負け越したが、翌11月場所は同じ東十両13枚目に据え置きであった。翌11月場所は9日目に十両で一番乗りとなる勝ち越しを決め、11勝4敗の好成績を残した。この場所では弟の千代鳳が優勝を果たしている。翌2014年1月場所には千代丸が13勝2敗で十両優勝し、史上初の兄弟による十両連続優勝となった。〔千代丸が十両初優勝!弟・千代鳳に続いた 初の兄弟連続V スポーツニッポン2014年1月26日配信〕翌3月場所では史上10組目の兄弟幕内力士の誕生となる〔千代丸「弟追い越したい」=兄弟幕内力士が誕生-大相撲春場所新番付 時事ドットコム 2014/02/24-16:39〕新入幕を果たした。自身の新入幕を記念した祝賀会が4月13日に都内のホテルで行われた際「兄弟幕内なんて無理だろうと思っていたら想定外。勝ち越しは無理だろうと思ったら、あれよあれよという感じ。鳳は今度は新小結の可能性があるし、あれよあれよで兄弟大関なんていう想定外を」と抱負を語っていた。〔千代丸が新入幕祝賀会、いつか兄弟大関を nikkansports.com 2014年4月13日22時3分〕新入幕の場所は2日目に前の場所は小結だった妙義龍や、幕内最高優勝経験者の旭天鵬など、上位経験が豊富の実力者相手にも物怖じせず突き押し相撲に徹して、12日目に勝ち越しを決めた。西前頭16枚目の地位で迎えた同年7月場所は8勝7敗と勝ち越し、翌9月場所は東前頭11枚目の地位を得て自己最高位も半枚更新した。しかし9月上旬に虫垂炎が発覚し、白血球の数値が平常値の倍以上を記録するなど明らかな不調に悩まされたこともあって〔千代丸、虫垂炎も強行出場 場所後手術 2014年9月12日8時54分 紙面から〕、この9月場所は4勝11敗と振るわず、翌11月場所は幕尻となる西前頭16枚目に残留。9月場所が終わるまでは投薬治療を行っていたが、10月の秋巡業を全休して開腹手術を敢行。〔入院生活を経て福岡入りした後に申し合いを再開。〔千代丸、病気の功名?2連勝に満足げ nikkansports.com 2014年11月10日20時19分〕11月場所に際してはおかゆが苦手で病院食をまともに食べられなかったことから入院前より10kg減量して175kgとなるなど怪我の功名ならぬ「病気の功名」に与った様子が伝えられており〔、この場所を8勝7敗の勝ち越しに終えた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「千代丸一樹」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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