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木寺 昌人(きてら まさと、1952年〈昭和27年〉10月10日 -)は、日本の外交官。外務省官房長、内閣官房副長官補を経て、2012年(平成24年)から2016年(平成28年)まで駐中華人民共和国特命全権大使。 == 人物・経歴 == 東京都出身。東京大学法学部第二類(公法コース)を卒業後、1976年(昭和51年)外務省に入省し、フランス語研修を受けた〔「中国大使に木寺氏 人選難航で窮余の策 」 2012/10/6 0:21日本経済新聞 電子版〕。 * アジア局中国課首席事務官を経て、1993年4月、経済協力局無償資金協力課長。 * 1994年10月の天皇、皇后両陛下のフランス国賓訪問に同行。通訳などを行った〔金言:駐中国大使の資質=西川恵 毎日新聞 2012年10月12日 東京朝刊〕。 * 1995年7月、大臣官房兼内閣事務官国務大臣官房長官秘書官事務取扱 * 1997年7月、在タイ日本国大使館公使 * 2000年5月、大臣官房会計課長。2001年外務省機密費流用事件の調査を行っていたが、過労を理由に入院療養のため外務省大臣官房付に異動となった。同時期に調査にあたっていた会計課長だった阿部知之大臣官房長と竹内春久大臣官房総務課長も同じく過労で、入院療養のため大臣官房付に異動となった〔日本経済新聞2001年2月26日〕。 * 2001年5月、駐仏公使兼フランス国際関係研究所(IFRI)客員研究員 * 2002年3月、在ジュネーブ国際機関日本政府代表部公使 * 2005年9月、大臣官房審議官兼経済局審議官 * 2006年8月、大臣官房審議官兼総合外交政策局(国連担当)大使 * 2008年1月、事前準備が進んでいなかった第4回アフリカ開発会議に緊急に対応するため、それまで関わりのなかった中東アフリカ局アフリカ審議官に就任。〔 〕。開催まで130日と迫る中、準備を進めた〔金言:駐中国大使の資質=西川恵 毎日新聞 2012年10月12日 東京朝刊〕。 * 2008年7月、国際協力局長 * 2010年1月、大臣官房長 * 2012年9月、内閣官房副長官補(外政担当)。 * 同年10月、駐中華人民共和国特命全権大使に内定〔新中国大使に木寺昌人氏起用へ NHKニュース10月5日 18時26分〕し、11月22日付けで内閣官房副長官補(外政担当)を退任。11月26日、駐中華人民共和国特命全権大使に就任〔木寺新大使、協調能力期待も職務遂行は「非常に難しい」=中国 サーチナニュース〕。12月25日着任〔「任期延長の丹羽中国大使、閣議で退職を承認」 2012年12月18日13時06分 読売新聞〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「木寺昌人」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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