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木慢(もくまん)は、戦国時代の日本において用いられた攻城戦用の移動式大盾。 == 概要 == 車輪付き(四輪)の台に立てられた柱の上に大盾の取っ手となる棒を乗せ(縄で連結されている)、その取っ手となる棒から大盾を吊るしたもので、大量の弓矢を防ぎつつ進軍を可能とした。また、棒火矢対策として、盾裏に牛皮を張り付けた〔『歴史人 5 2013 №32』 p.97〕。この点で、火器に弱い竹束と異なるが、竹束や後述の車輪付き大盾(多用途の攻城兵器)と比べ、応用はない。 城壁まで「押す(移動させる)兵」と盾の向きを変えるための「取っ手(連結縄)を操作する兵」とに別れ、複数で運用した盾でもある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「木慢」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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