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木村 有恒(きむら ありつね、1851年(嘉永4年7月) - 1920年5月20日)は、日本陸軍の軍人。最終階級は陸軍中将。 ==経歴== 徳島県(阿波国)出身。明治5年3月25日(1872年5月2日)、陸軍少尉任官。 1894年(明治27年)8月、歩兵第3連隊長に就任し日清戦争に出征。旅順口の戦い、牛荘作戦などに参戦。1897年(明治30年)10月、歩兵大佐に昇進。1901年(明治34年)5月、陸軍少将に進級し歩兵第16旅団長となる。1903年(明治36年)7月、台湾守備混成第1旅団長に転任。 1904年(明治37年)10月、近衛歩兵第1旅団長となり日露戦争に出征。第1軍隷下として沙河会戦以降の諸戦に参加した。1907年(明治40年)11月、陸軍中将に進み新設の第18師団長に親補された。1912年(明治45年)5月13日、予備役に編入された〔『官報』第8668号、明治45年5月14日。〕。1914年4月1日に後備役となる〔『官報』第515号、大正3年4月20日。〕。1918年4月1日に退役した〔『官報』第1702号、大正7年4月9日。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「木村有恒」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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