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木村毅 : ミニ英和和英辞書
木村毅[きむら き]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [き]
 【名詞】 1. tree 2. wood 3. timber 
: [むら]
 【名詞】 1. village 

木村毅 : ウィキペディア日本語版
木村毅[きむら き]

木村 毅(きむら き、1894年2月12日 - 1979年9月18日)は、作家評論家、明治文化史の研究家。
岡山県勝南郡勝間田村(現勝田郡勝央町)に生まれる。少年時代から文士を志し、『少年世界』『文章世界』に投稿する。1917年早稲田大学英文科を卒業。
隆文館、春秋社の編集者をしながら評論、翻訳をおこなう。また明治文化研究会同人(のち第3代会長)となったほか、円本の企画にも参加した。1928年ヨーロッパへ渡り、デュマの遺跡などを探訪した。小説、実録、評論のほか、明治文化・文学を研究し多数の著作を残す一方、日本フェビアン協会労農党に参加。社会運動にも挺身した。1978年菊池寛賞受賞。
、未だ全集等はなく、伝記も書かれていない。著書に『小説研究十六講』など。
==著書==

===創作===

*旗(『続少年文庫第一編』) 実業之日本社 1914年〔著者署名は無いが『私の文学回顧録』にて著者であることを明かしている。〕
*兎と妓生と 新詩壇社 1925
*島原美少年録 東京朝日新聞社 1927
*星旗楼秘聞 春陽堂 1931
*ラグーザお玉自叙伝 千倉書房 1931 (編著)恒文社1980年
*伝記小説・西郷南洲 千倉書房 1934
*伝記小説集・福沢先生 南光社 1934
*伝記小説・頼山陽 日本外史篇 千倉書房 1935
*旅順攻囲軍 大日本雄弁会講談社 1935 恒文社復刊1980年
*明治建設「エル・ドラドおけい」の物語 改造社 1935 恒文社復刊1981年
*乃木将軍 千倉書房 1937
*土曜日の晩に(『いとし児文藝叢書 1』) 日本両親再教育協会 1937年
*戦火 大日本雄弁会講談社 1938
*廓の人気男 八紘社 1939
*スパイは躍る 八紘社 1939
*大山児玉・乃木 大日本雄弁会講談社 1939
*花嫁隠密 八紘社 1939
*皇軍百万 興亜文化協会 1940
*野口英世(『小学館文庫 15』) 小学館 1940年(伝記絵本)
*明けゆく村々 長隆舎書店 1941
*君が代初吹奏 皇国発展篇 博文館 1941
*胡沙吹く嵐 新東亜建設篇 博文館 1941
*都々逸坊扇歌 どゞいつぶし元祖 高山書院 1941
*南海游侠伝 日柳燕石波瀾の生涯 拓南社 1941
*神武天皇 世界史的大観点に基く大和平定史の真相 私刊 1941年
*海峡の風雲児 春陽堂書店 1941年
*明治名将伝 博文館 1941年
*黒髪武士道 春陽堂文庫 1942
*達人南洲 潮文閣 1942
*荒城の月 春陽堂書店 1942
*大山元帥 大日本雄弁会講談社 1942
*故山の大西郷 全国書房 1942
*農人乃木 全国書房 1942
*赤穂城の花(『健全よみもの文庫』) 家庭新聞社出版部 1942年
*颱風の北(くろがね会鑑選『海洋小説集 第一冊』 春陽堂書店 1942年
*相思樹の葉(『春陽堂文庫 59』) 春陽堂文庫出版株式会社 1943年
*人物と青年(『青年文化全集 第六回』) 潮文閣 1943年
*布引丸 フィリピン独立軍秘話 春陽堂 1944 恒文社復刊 1981年
*児玉源太郎大将 台湾公論出版部 1944年
*日本海軍創始の父 勝海舟(『少国民海洋文庫 21』) 東亜春秋社 1944年
*大本営 新潮社 1945年
*甘藷伝来記 開成館 1945年(新作講談集)
*或る志士 中野正剛の最後 戯曲 東京講演会 1946
*アメリカの二世殊勲物語 第四四二部隊 旺文社 1949年(坂木きじゆ共著)
*幕末綺談 侠艶ちらし紋 玄理社 1949年
 *侠艶ちらし紋 恭誠社 1955年(1949年版の再刊)
*すちぶんすん(『一年生文庫』) 大日本雄弁会講談社 1953年
*鹿鳴館の夜嵐(『忘れられた明治史 1』)明治文献 1973年

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「木村毅」の詳細全文を読む




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