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木次線(きすきせん)は、島根県松江市の宍道駅から広島県庄原市の備後落合駅に至る西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道路線(地方交通線)である。 == 概要 == 木次駅と宍道駅を結んだ簸上鉄道によって開業し、のちに鉄道省によって南方に延伸されて芸備線と接続し、芸備線とともに陰陽連絡路線の一つとして機能していた路線である。1950年代から1990年までは広島・松江へ直通する急行「ちどり」などの優等列車が運転されていたが、道路整備の進展と自家用車・高速バスの隆盛に押され、1990年代以降は陰陽連絡線としての役割は失われた。 JR西日本のほかのローカル線と同様に、保守点検の合理化を目的とした25km/hの速度制限箇所がある。 平成25年度の輸送密度(平均通過人員)は245人/日である〔 - 西日本旅客鉄道、2015年2月25日閲覧〕。本来ならば1980年代初頭の「第1次特定地方交通線」(輸送密度500人/日以上2000人/日未満)に指定され、廃止対象となる予定であったが、当時「沿線道路が未整備である」としてリストから除外された。 米子支社が管轄する宍道駅と、岡山支社が管轄する備後落合駅をのぞき、米子支社の木次鉄道部が管轄している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「木次線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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