|
retinopathy of prematurity =========================== ・ 未 : [ひつじ, み, いま(だ)] 【名詞】 1. not yet ・ 未熟児 : [みじゅくじ] 【名詞】 1. premature baby ・ 熟 : [つくづく] 1. (adj-na,adv) (uk) completely 2. really 3. thoroughly 4. deeply 5. severely 6. intently ・ 児 : [じ] 1. (n-suf) child ・ 網 : [あみ] 【名詞】 1. net 2. network ・ 網膜 : [もうまく] 【名詞】 retina ・ 膜 : [まく] 【名詞】 1. membrane 2. film ・ 症 : [しょう] 1. (adj-na,n-suf) illness
未熟児網膜症(みじゅくじもうまくしょう、)は、眼の網膜血管の未熟性に関連し、病態の悪化に伴い増殖性変化をきたし、重症例では網膜剥離を併発し失明にいたる疾患。 ==概要== 網膜血管の未熟性に関連し、網膜血管の進展不足により、網膜周辺部の無血管野が生じる。その境界部より新生血管・線維性増殖を生じ、網膜剥離に進展する。 出生体重1800g以下、在胎週数34週以下の未熟児に対しては定期的な観察が必要である。初回検査時期は生後3週目又は修正在胎週数29週を目処にする。 新生児医療の進歩により未熟児生存率が上昇した時代、未熟児医療施設に未熟児網膜症に対するリスク管理の知識が行き渡らず、1950年前後のアメリカでは小児失明原因のトップとなり、日本でも1970年前後には多発した。現在は経皮的酸素分圧モニターで未熟児の動脈酸素管理を行う。〔「我が国における未熟児網膜症の歴史」仁志田博司。pp.129-130〕 高濃度酸素投与以外にも、極低出生体重(1500g未満)〔低出生体重児保健指導マニュアル <表1 出生児の分類>(平成24年 厚生労働省) 閲覧.2015-11-10〕で在胎期間が短い場合の未熟性、呼吸窮迫症候群、脳室内出血、輸血・敗血症などが発症に複雑にからむと考えられている〔「最近の未熟児網膜症の発生頻度」末永英世。p.153〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「未熟児網膜症」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|