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末吉橋(すえよしばし)は、大阪市中央区の東横堀川に架かる長堀通(国道308号)の橋。 == 概要 == 江戸時代初期に朱印船貿易で活躍した豪商末吉孫左衛門が架けたと伝えられている。その後何回か架け替えられているが明治時代に入っても木橋のままだった。1910年に大阪市電が末吉橋西詰から玉造まで延長されたために鋼プレートガーダー橋に架け替えられた。現在の橋は第一次都市計画事業に伴い1927年に完成した長さ41.5mの鉄筋コンクリートアーチ橋である。完成当時の幅は27.3mであったが、1971年に拡幅され33.5mとなっている。〔ISBN 9784879840820 松村博 著『大阪の橋』(松籟社)194-195ページ〕 橋の真上には阪神高速1号環状線が架けられている。 橋の東側にある交差点は、かつては「末吉橋」交差点であり、バスやかつての市電の停留所名も「末吉橋」であった。しかしながら、末吉橋交差点の地下に大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線松屋町駅が開業した際に、交差点名とバス停留所名は「松屋町」に変更になった。 長堀川に沿った大阪市電東西線は、上流から末吉橋、板屋橋、長堀橋、三休橋、心斎橋、佐野屋橋、四ツ橋、宇和島橋、問屋橋、白髪橋、鰹座橋、玉造橋と「橋」のつく停留所が12も連なっていた時期がある。 長堀川が埋め立てられる前は、長堀通は末吉橋通と呼ばれていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「末吉橋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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