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末次火事 : ミニ英和和英辞書
末次火事[すえつぐかじ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [まつ]
  1. (n-adv,n) the end of 2. powder 
: [つぎ]
  1. (n,adj-no) (1) next 2. following 3. subsequent 4. (2) stage 5. station 
: [ひ]
  1. (n,n-suf) fire 2. flame 3. blaze 
火事 : [かじ]
 【名詞】 1. fire 2. conflagration 
: [こと]
 【名詞】 1. thing 2. matter 3. fact 4. circumstances 5. business 6. reason 7. experience 

末次火事 : ウィキペディア日本語版
末次火事[すえつぐかじ]
末次火事(すえつぐかじ)は元禄11年(1698年)に、長崎で発生した大火災である。元禄大火末次の大火とも言う。
== 概要 ==
元禄11年(1698年)4月23日の未明に、後興善町の乙名である末次七郎兵衛宅から出火〔『図説 長崎歴史散歩 大航海時代にひらかれた国際都市』16 - 18頁。〕〔『長崎県の地名 日本歴史地名大系43』133頁、『長崎県大百科事典』444頁。〕。強風により大火となり、午後4時に鎮火するまで約12時間燃え続けた。
この火事は、付近の町22町に延焼し〔〔『唐通事会所日録』では、類焼町数は18。〕、家屋2044軒、土蔵33棟を焼失〔。それとは別に107世帯が取り崩された〔当時は破壊消防であり、燃えていない家屋も取り壊して周囲への延焼を防いだ。〕。被災者9832人、死者男7人、女1人。この他に犬121匹、猫297匹の焼死も記録に残されている〔動物の焼死数が記録されたのは、生類憐れみの令が出された元禄年間のためである。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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