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本一用水(ほんいちようすい)は、埼玉県久喜市を灌漑していた農業用水路である〔 『久喜町全図』、1966年、人文社、国立国会図書館蔵〕〔『久喜町全図』 久喜町発行 昭和43年4月 修正 行政資料番号 No.B6401 久喜市公文書館蔵〕。 == 概要 == 旧久喜町のうち大字久喜本・大字久喜新(両大字は現在の久喜本・久喜新の他、おおよそ上町(一部)・本町・久喜中央・久喜北2丁目(一部)・南・久喜東(一部)など)には北西より東南にかけて台地が存在していた。この台地の上に久喜の町場が築かれ、久喜本字本町・久喜本字仲町・久喜新字仲町・久喜新字新町など(いずれも現在の本町・久喜中央など)の町として発展してきた〔『埼玉県第九区地引番号全図No.1、No.2』 行政資料番号 No.3640 久喜市公文書館蔵〕〔『久喜新・久喜本・野久喜・古久喜(複製)』 行政資料番号 No.3637 久喜市公文書館蔵〕。この久喜本・久喜新のうち、南側に所在している低地の水田などを灌漑していたのがこの本一用水である。 かつては久喜町の主要灌漑用水路であったが、現在では流域周辺の市街化・宅地化などによって農業用水の需要が次第に薄れていき、現在では開渠区間はわずかとなっている。本町5丁目の流域で水路を暗渠化し、地上部を遊歩道として整備した区間も存在する。この遊歩道の区間より下流の流域では完全に埋め立てられ、地上は道路となっている。しかしながら流路跡は狭小道路として現存しているので、痕跡をたどることは可能である〔 - 久喜市ホームページ〕。このような現状から今日の残存流路ではもっぱら用水路としてではなく都市排水路として用いられている。なお、流路の詳細に関しては下記の流路節を参照されたい。 ; 分水 * 馬場用水 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「本一用水」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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