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本城惣右衛門覚書 : ミニ英和和英辞書
本城惣右衛門覚書[ほんじよそうえもんおぼえがき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ほん, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 
: [しろ]
 【名詞】 1. castle 
: [みぎ]
 【名詞】 1. (1) right hand side 2. (2) above 3. afore-mentioned 4. foregoing 5. forgoing 
: [もん]
  1. (n,n-suf) (1) gate 2. (2) counter for cannons 
覚書 : [おぼえがき]
 【名詞】 1. memo 2. memorandum 3. note 4. memorial 5. protocol 
: [しょ]
 【名詞】 1. penmanship 2. handwriting 3. calligraphy (esp. Chinese)

本城惣右衛門覚書 : ウィキペディア日本語版
本城惣右衛門覚書[ほんじよそうえもんおぼえがき]
本城惣右衛門覚書(ほんじよそうえもんおぼえがき)は、本能寺の変明智光秀の配下で従軍したという武士本城惣右衛門が、本人の晩年である江戸時代寛永17年(1640年)に、親族と思われる三人の人物に宛てた五千字ほどの文書記録である。現在、奈良県天理大学附属天理図書館所蔵。
== 概要 ==
1930年1月、古典籍の収集家林若樹により不明者から購入。文書名として「本城惣右衛門自筆覚書」と林若樹が名付け〔鈴木眞哉『NHK歴史番組を斬る!』( 洋泉社歴史新書y 2012年) P.101〕、雑誌『日本及日本人』に発表されその存在が知られる。ただし現在は「本城惣右衛門覚書」と呼ばれている。林若樹死後に蔵書が処分され転売されて、1966年、天理図書館が購入して蔵書とした。天理図書館報『ビブリア』No.57 昭和49年(1974年)6月に全文が掲載されて、注目を集めた。
出所不明という問題はあり、20代か30代の時の記憶を80代か90代の晩年になって思い出して書いたという点にも記憶の正確さという不安はあるが、本能寺の変に明智軍として参加した当事者の唯一の一次史料で貴重である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「本城惣右衛門覚書」の詳細全文を読む




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