翻訳と辞書
Words near each other
・ 本塁打王 (日本プロ野球)
・ 本塁打競争
・ 本塁打競争 (MLB)
・ 本塩沢
・ 本塩町
・ 本塩竈駅
・ 本塩釜駅
・ 本境坊
・ 本多
・ 本多 (国分寺市)
本多-藤嶋効果
・ 本多RURU
・ 本多RuRu
・ 本多しの舞
・ 本多の森ホール
・ 本多の森公園
・ 本多まつ江
・ 本多エレクトロン
・ 本多プラス
・ 本多ルル


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

本多-藤嶋効果 : ミニ英和和英辞書
本多-藤嶋効果[ほんだ-ふじしまこうか]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ほん, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 
: [た]
  1. (n,pref) multi- 
: [ふじ]
 【名詞】 1. wisteria 
: [こう]
 【名詞】 1. efficacy 2. benefit 3. efficiency 4. effect 5. result 6. success
効果 : [こうか]
  1. (n,adj-no) effect 2. effectiveness 3. efficacy 4. result 

本多-藤嶋効果 : ウィキペディア日本語版
本多-藤嶋効果[ほんだ-ふじしまこうか]
本多-藤嶋効果(ほんだ-ふじしまこうか、)は、光電効果の一種。発見者の本多健一藤嶋昭から名付けられた。
== 本多-藤嶋効果 ==
水中に二酸化チタン(TiO2)電極と白金(Pt)電極を置き、TiO2電極に光を当てるとが分解され、TiO2から酸素、Ptから水素が発生するとともに両電極間に電流が生じる〔酸化チタンの原点の本多・藤嶋効果 (セーフティ・エージェント)〕。
1967年東京大学大学院の藤嶋は、溶液中で光を当てた二酸化チタン電極から気泡が出ていることを発見。この気泡が酸素であり、もう一方の白金電極から水素が出ていることを確認した。指導教官の本多とともに、1968年9月に日本化学会の『工業化学雑誌』に最初の論文を投稿した。その後、複数の学会の討論会で発表する機会があったが、反響は芳しくなかった。1972年7月にイギリスの科学雑誌『ネイチャー』、1974年1月1日朝日新聞に掲載されると、「夢のエネルギー源」として注目を集めることとなった。しかし、エネルギー源としての実用化は容易でなく、光触媒の超親水性や酸化還元作用を生かした研究にシフトしていった〔『光触媒が日本を救う日』第2章〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「本多-藤嶋効果」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.