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本多 康禎(ほんだ やすつぐ)は、近江膳所藩の第12代藩主。康俊系本多家宗家12代。 == 生涯 == 7代藩主本多康桓の嫡子でのち廃嫡された本多忠薫の三男。文化3年(1806年)、兄で先代藩主の康完の死去により跡を継ぐ。同年12月15日、将軍徳川家斉に拝謁する。同年12月28日、従五位下下総守に叙任する。後に兵部大輔に改める。 文化14年9月10日、奏者番に就任する。幕命により近江国栗太郡の検地を担当し、天保8年(1837年)の大塩平八郎の乱では藩兵を摂津・丹波に派遣した。天保7年(1836年)12月16日、従四位下に昇進する。弘化4年(1847年)3月4日、奏者番を辞任する。同年4月13日、長男の康融に家督を譲って隠居し、翌年10月に62歳で死去した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「本多康禎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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