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この項目で扱う『スーパーマリオ』とは、本山一城によって『コミックボンボン』(講談社)および『デラックスボンボン』(講談社)に連載された、任天堂のゲーム「マリオシリーズ」を原作とするマンガ作品の総称。 == 概要 == タイトルは統一されておらず、「スーパーマリオワールド」「スーパーマリオカート」といったように、そのとき扱っている原作のゲームの名前をタイトルに冠している。連載は10年に渡り、話数は『コミックボンボン』、『デラックスボンボン』、増刊号を含めて183話。これは『ボンボン』史上最長連載である。〔スーパーマリオ64第1巻〕。連載期間は1988年12月号から1998年9月号。 同じく長期連載となっている沢田ユキオの『スーパーマリオくん』(小学館『月刊コロコロコミック』連載)と比べ、「沢田先生がマリオ漫画の徳川家康だとしたら、本山先生は織田信長〔太田出版『CONTINUE』Vol.24〕」と評されている。掲載時の時節ネタが多く、他のマリオ漫画とは大幅に異なり、ギャグよりもダイナミックなアクションやシリアスなストーリー性が濃い。沢田ユキオの『スーパーマリオくん』と同様、オリジナルキャラ以外の原作ゲームキャラに関しては忠実に描かれているものの、女性キャラに(例:ピーチ姫、デイジー姫、ワンダ、ポリーン、レディ、キャプテン・シロップ、ケイプ、メイドー)関しては少女漫画調のデザインで描かれる事が多い。 単行本は全て絶版しており入手は困難だが、作者のホームページにて未収録回を含めたDVD-Rを販売しているので安易に読むことが出来る。なお、連載終了後に版権が小学館〔本山のサイトでは「S館」と表記している。〕に移ってしまったため、単行本の復刊は決して望めないとのこと。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スーパーマリオ (本山一城)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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