|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 本 : [ほん, もと] 1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation ・ 本年 : [ほんねん] 1. (n-adv,n-t) this (current) year ・ 年 : [ねん, とし] 1. (n-adv,n) year 2. age ・ 年貢 : [ねんぐ] 【名詞】 1. annual tribute 2. land tax
本年貢(ほんねんぐ)とは、支配者が田畑の耕作者に対して賦課した税。年貢の主たる要素で、単に「年貢」と称される場合もある。 == 概要 == 元来は荘園・公領において、国司や荘園領主が耕作者に対して賦課した税を指し、平安時代から鎌倉時代にかけては所当・土貢・乃貢(のうぐ)・乃米(のうまい)などと呼ばれ、雑税としての性格を持つ公事とは区別されていた。田畑の面積に応じて賦課され、原則として米納であったが、地方によっては絹や紙、塩などの重要な商品で徴収される場合もあった。室町時代には次第に代銭納が多くなっていく。荘園公領制が解体した江戸時代に入ると、幕府や藩などが支配する耕作者に対して賦課した本途物成(取箇)を指すようになった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「本年貢」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|