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本庄陸男 : ミニ英和和英辞書
本庄陸男[ほんじょう むつお]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ほん, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 
: [りく, ろく]
 (adj-na,n) six (used in legal documents)
: [おとこ]
 【名詞】 1. man 

本庄陸男 : ウィキペディア日本語版
本庄陸男[ほんじょう むつお]

本庄 陸男(ほんじょう むつお、1905年2月20日-1939年7月23日)は、日本の小説家である。北海道石狩郡当別町出身。

== 人物 ==
北海道に移住した元佐賀藩士の子として生まれる。代用教員や職工生活の後、師範学校に進む。小学校の教師として、東京の名門、誠之小学校に勤務していたが、新興教育運動に参加し、下町の学校に自ら望んで転任する。そこでの経験はのちに「白い壁」という作品として結実した。
その後、1930年教員組合事件明治小学校を免職されたのを機に学校をやめて創作に集中しようとして、日本プロレタリア作家同盟に加入し、東京支部の組織化に力をつくす。また、日本共産党にも属する。そのために、作品はなかなか書けない状態が続いた。1934年の作家同盟の解散は、はからずも彼に創作に集中できる状況を作り出した。彼の作品は、出身の北海道や幼少期を過ごした樺太での生活に取材したもの、東京での教員生活に取材したもの、という大きく分けて二つの系列がある。彼が作家として評価されるにいたった「白い壁」(1934年)は教員生活に取材したものだが、その後は北海道の歴史に取材したものに力を発揮した。長編「石狩は懐く」(1938年)や「石狩川」(1939年)によって彼の作品は高く評価されたが、間もなく結核のために死去した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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