|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 本 : [ほん, もと] 1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation ・ 本朝 : [ほんちょう] 【名詞】 1. this land 2. our country 3. Imperial Court ・ 朝 : [あさ, ちょう] (n-adv,n-t) morning ・ 画 : [かく, が] 【名詞】 1. stroke ・ 伝 : [でん, てん, つたえ] 【名詞】 1. legend 2. tradition 3. life 4. biography 5. comment 6. communication
本朝画史(ほんちょうがし)は、狩野永納によって延宝6年(1679年)に開版された〔 〕日本画人伝で、日本絵画史の基礎資料のひとつである〔先行画人伝には寛文11年(1671年)起算の狩野一溪著『丹青若木集』(坂崎担編著『日本画談大観』所収)がある (コマ521-532)〕)。5巻5冊、付録に「本朝画印」を載せる。元禄6年(1693年)再版は、元禄4年版行の『本朝画伝』の補訂版である。 == 概要 == 父の狩野山雪による「本朝画人略伝」の草稿を補完執筆したもので、儒医黒川道祐の協力もあり、林鵞峰が延宝6年に序文を寄せている。画人の合計405人で、構成は次のとおり。 *巻一:画原,画官,画所,画考,画運,画式,画題を解説 *巻ニ:上古画人147人 *巻三:中古名品(の画人)160人 *巻四:専門家族24人、「狩野家累世所用画法」 *巻五:雑伝46人、補遺28人、付録:画器、絵具。 諸本によっては「本朝画印」を前後に置いている。また、『本朝画史』に合冊されている『続本朝画史』は、檜山義慎が文政2年(1819年)に『本朝画史』の遺漏を補い皇朝名画拾彙としたのを改題したもの(〔 (コマ635-657)〕)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「本朝画史」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|