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本田 朋(ほんだ とも、1974年7月8日 - )は、日本の政治学者、学位は修士(外交政策学)。元政治家、元福島県議会議員(3期)。 == 経歴 == 福島県二本松市出身。地元高校卒業後、英国へ語学留学。その後渡米しマサチューセッツ州ボストンのサフォーク大学で歴史学(法制史)を専攻し卒業。スイス、ヴォー州レザン村のビジネススクール留学等を経て、英国国立ウエストミンスター大学大学院国際関係学研究科にて外交政策学を専攻、公共政策学、国際政治経済学、国際法学を研究し外交政策学修士課程修了、外交政策学修士。 大学院卒業後フランスのパリやドイツのフランクフルト、シュトゥットガルトなどで現地貿易商社に勤務していたが、2005年に帰国し地元二本松市での福島県議会議員補欠選挙に無所属での立候補を表明、選挙では小泉旋風の中、自民党公認候補と一騎打ちの末、初当選。(後に民主党の追加公認、社民党の推薦を受ける) 議会では最年少議員(当時)として、総務委員会、決算審査特別委員会に所属する。 2006年の福島県立大野病院産科医逮捕事件に対しては、6月28日福島県議会定例会一般質問において 本件を「最善の手だてを尽くされたと思われる産婦人科医師が逮捕されるという異例の事態」とし、県警本部長表彰の基準を質す一般質問を行った。(後に産婦人科医師は無罪とされた。) 2011年3月11日に発生した東日本大震災および福島第一原子力発電所事故には最前線で対応、原発事故30km圏内への物資輸送ボランティアとして精力的に活動する傍ら、 国際派の福島県議会議員としてデイリー・テレグラフ、ロイター通信等、海外メディアのインタビューに登場し〔 〕、福島県の窮状を英語で国際社会へ向けて発信した。 その後、東日本大震災で8ヶ月延期となった2011年福島県議会議員選挙にて3期目の当選を果たすも 選挙期間中に、県議会同期でみんなの党参議院議員(当時)の小熊慎司や江田憲司の応援演説を受けた為、民主党を除籍処分となり再び無所属となる。 特定秘密保護法案に反対の立場から、2013年福島県議会9月定例会において、全国都道府県議会としては最初となる特定秘密保護法案制定に反対する福島県議会の意見書を作成し、提案者として全会一致で「特定秘密の保護に関する法律案に対し慎重な対応を求める意見書」を採択に導いた。 2014年、母校であるマサチューセッツ州ボストンのサフォーク大学政治学部サマースクールにて「原子力災害と福島県の復興」について講義し、危機的状況下での地方行政マネジメントについて米国で教鞭を取った。 2015年3月30日に記者会見を行い、次期福島県議会議員選挙への四選出馬を見送る事を表明し、政界から引退した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「本田朋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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