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本部御殿 : ミニ英和和英辞書
本部御殿[もとぶうどぅん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ほん, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 
本部 : [ほんぶ]
 【名詞】 1. headquarters 
: [ご, お, おん, み]
  1. (pref) honourable 2. honorable 
御殿 : [ごてん]
 【名詞】 1. palace 2. court 
殿 : [どの, との]
 【名詞】 1. (pol) person 2. Mister (mostly in addressing someone on an envelope) 3. Mr 

本部御殿 : ウィキペディア日本語版
本部御殿[もとぶうどぅん]

本部御殿(もとぶうどぅん)は、尚質王の六男・尚弘信、本部王子朝平(1655年6月22日(順治12年5月19日) - 1687年10月3日(康煕26年8月27日))を元祖とする琉球王族第二尚氏の分家で、代々本部間切(現・本部町)の按司地頭をつとめた琉球王国大名
一世朝平は11歳で伊野波間切(のち本部間切に改称)を賜り、その後代々これを継承したため本部御殿と称するようになった。五世朝救は琉球屈指の歌人として名高い。八世朝章(尚景保)は、琉仏修好条約締結時の総理官(全権大使)をつとめた。
廃藩置県後は、十世本部朝勇は琉球古武術・本部御殿手の継承者として知られ、その弟本部朝基は「最強空手家」と呼ばれるほどの無敗の空手家で、沖縄中にその武名を轟かした。本部御殿は、武術と芸術の名門として活躍した。
== 系譜 ==

* 一世・尚弘信・本部王子朝平
* 二世・向履泰・本部按司朝完
* 三世・本部按司朝智
* 三世・尚文思・本部王子朝隆(初位は按司、後に王子位に昇る)
* 四世・向延弼・本部按司朝恒
* 五世・向国珍・本部按司朝救
* 六世・尚大猷・本部王子朝英(初位は按司、後に王子位に昇る)
* 七世・伊野波按司朝徳
* 八世・尚景保・本部按司朝章
* 九世・本部按司朝真
* 十世・本部朝勇
* (十世)・本部朝基(朝真三男)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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