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本郷美術骨董館(ほんごうびじゅつこっとうかん)は、東京都文京区本郷に本店を置く骨董品店。 ==概要== 東大赤門前で30年にわたり営業してきた宝美術店が2002年4月に開館した。当初は書画・骨董商・ギャラリー・着物店・ジュエリーなどの店舗8軒のアンティークモールの形式でスタートしたが、後に店舗を増やしている。現在の店舗数は外部リンクを参照。 2007年頃から不景気の影響と様々な専門家による鑑定や買取が話題を呼び、美術品販売額を買取額が上回った。専門家の内訳は古画、近代絵画、古美術、古陶磁、現代絵画、刀剣、着物、西洋アンティーク、アンティークジュエリー、生活骨董、古書、貴金属、中国古美術、中国近代美術、中国現代美術、書、印材、軍装品、版画、日本近代美術、現代アート、家具等、あらゆる分野にわたる。その他にリサイクル業者、ピアノ買取り業者やブランド品買取り業者、時には不動産、会計士、弁護士などと提携する。その理由は代表の染谷は『スーパーJチャンネル』の取材で『まず、美術コレクターの高齢化と核家族が進んでいるのが問題点です。美術品の処分の話で最初伺うのですが、美術とは関係のない物や、不動産の処分、相続などの相談を近年、良く受けます。以前はその都度、業者を探して紹介していたのですが、やはり各専門家、会社によって得意な分野、不得手な分野があるので買取り業者リストを細分化し、提携、紹介することにしました』。また気軽に鑑定依頼できるようにするため、電話やメールでの写真鑑定サービスを新設。これは業界初の試みだった。〔パブラボ編集部『ナラティブカンパニー トップたちの決断』パブラボ、2012年、23頁 〕 それに加え2009年頃から改革開放政策による好景気を背景にした中国人の来店客が急増。取り扱い品目としては中国美術品は全体の30%前後だが、売上比率は中国の美術骨董品が日本美術・西洋美術品全体を数倍上回っている。代表の染谷尚人は『スーパーJチャンネル』や『ワールドビジネスサテライト』のインタビューで「過去の文化大革命の際に世界中に散った中国美術品を、現在の中国人は、経済力を武器に猛烈な勢いで買い戻している。加えて日本の不景気と日本人好事家の鑑識眼の鋭さが中国人に信頼と購買動機を与えている」と語っている。 2013年に芦屋支店、14年には福岡、世田谷にも支店を開設。 2015年にはリサイクル通信社より美術骨董部門、買取・販売実績1位受賞を受ける。 その他、官公庁・国税局からの差し押さえ品の鑑定・査定業務なども行なう。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「本郷美術骨董館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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