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本間 仁(ほんま まさし、1907年2月15日 - 2010年8月17日)は、昭和期の土木工学者。専攻は水理学、河川工学、海岸工学。神奈川県横須賀市浦賀出身。東京大学名誉教授。 ==経歴== 1907年(明治40年)2月15日、神奈川県横須賀市浦賀で父本間源兵衛(土木技師)と母ふみの次男として出生。1927年(昭和2年)第一高等学校卒業、1930年(昭和5年)東京帝国大学工学部土木工学科卒業。内務省土木試験所、同省下関土木出張所、下関港修築事務所等に勤務した後、1938年(昭和13年)東京帝国大学助教授に任ぜられ、1943年(昭和18年)東京帝国大学教授に昇進した。1967年(昭和42年)定年後、東京大学名誉教授、新設の東洋大学工学部教授、2代目工学部長を務めた。1977年(昭和52年)東洋大学定年。 1934年(昭和9年)、横山とし子(東京帝国大学機械工学科横山勝任教授の次女)と結婚。一女、三男をもうけた。 専門は水理学・河川工学・海岸工学。この分野の開拓者、創始者であり、第一人者として学界をリードした。また、多くの優れた研究者を育て、多数の著作によっても著名である。 1936年(昭和11年)、本間は世界に先駆けて近代流体力学を基礎とする理論体系化した「水理学」を刊行した。この本は授業のテキストとして使用される間にたびたび内容に手が加えられ、最終的には「標準水理学」(丸善刊)が決定版となった。現在刊行されている水理学の教科書は、例外なく本間のこの「水理学」に則っている。 1978年(昭和53年)4月29日に勲三等旭日中綬章を受章した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「本間仁」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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