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本願寺札幌別院(ほんがんじさっぽろべついん)は、札幌市中央区北3条西19丁目にある浄土真宗本願寺派の寺院。同派の別院。本願寺(西本願寺)を本山と仰ぐ。 住職は浄土真宗本願寺派門主であるが、実際の業務は輪番が務める。北海道教区の教化センターとして、建物内に北海道教区教務所などを置く。 すすきのにある真宗大谷派(東本願寺)の札幌別院は、正式名称を「真宗大谷派札幌別院」といい、区別される。 == 歴史 == 本願寺札幌別院は、安政年間石狩国札幌郡に設置された西本願寺札幌出張所を起源とする。当初、寺基は現在のすすきの(札幌市中央区南4条西5丁目)に置かれており「薄野別院」(すすきのべついん)とも呼ばれ親しまれていた。 北海道の開教拠点としては、東本願寺現如が札幌に先鞭をつけたため、西本願寺は明治初期には函館別院を中心に活動していたが、札幌に北海道庁が置かれた頃より拠点としての役割を本格化させた。 昭和37年(1952年)、現在地である旧制札幌第二中学校跡地(札幌二中は火災により焼失)に移転。当時としては画期的な鉄筋コンクリート造の堂宇を建立した。昭和39年(1954年)、北側隣接地に札幌女子高等学校(現・札幌龍谷学園高等学校)を開設した。 札幌別院の総代には北海道土建業界の雄と言われた地崎宇三郎などが名を連ねている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「本願寺札幌別院」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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