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本願寺神戸別院(ほんがんじこうべべついん)は、兵庫県神戸市中央区下山手通にある浄土真宗本願寺派の寺院である。同派本山の西本願寺(京都市)直属の別院である。「モダン寺」の愛称でも呼ばれている。 1917年の本堂焼失後、大谷光瑞、大谷尊由らの手により復興が進められる。尖塔や壁面彫刻などインド様式〔本願寺神戸別院の掲げる沿革では、インド風仏教式鉄筋作りとされている〕を取り入れた斬新な建築様式で知られ、異国情緒豊かな5つの尖塔とステンドグラスが非常に美しい。本堂の前には親鸞聖人のブロンズ像が建立されている。 1995年改築後は、ホールや会議室などを備えた多目的施設も備えており、仏前結婚式も行われる。本堂は、別院では珍しく内陣に畳を用いず、椅子席規範に準拠した門主席、新門・前門席、礼盤及び内陣となっている。 インド様式を取り入れた寺院は、同じ西本願寺の別院である本願寺築地別院、本願寺名古屋別院がある。 == 略年表 == *1639年(寛永16年) - 摂津国八部郡二つ茶屋村、善福寺に第十三代良如宗主より寺号を授与され創建 *1917年 (大正6年) - 木造の本殿が焼失 *1929年(昭和4年) - 6月、印度式、鐡筋コンクリート造の大寺院が落成 *1995年 (平成7年)- 老朽化に伴い改築され、現在の建物が完成 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「本願寺神戸別院」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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