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札幌市交通局A1200形電車(さっぽろしこうつうきょくA1200かたでんしゃ)は、札幌市交通局(以下、市交通局)が2013年5月5日より営業運転を開始した、札幌市電の路面電車車両。札幌市電では初となる超低床電車(LRV)で、愛称は「ポラリス」。 創造性あふれる進取の気風、公共の乗り物としての使いやすさ、および道産木材を使用し優しく暖かみのある空間に仕上げたことなどが評価され、2013年度のグッドデザイン賞を受賞した(受賞番号:13G060599)〔超低床路面電車(札幌市路面電車 A1200形) - 公益財団法人日本デザイン振興会、2014年12月21日閲覧〕。 == 概要 == 2015年春予定の市電ループ化(同年12月20日に延期)に対応すべく導入された車両で、2013年3月にA1201編成が落成〔「新車カタログ2013」(『鉄道ファン』2013年9月号特別付録)7p〕し、5月5日から営業運転が開始され、2014年3月A1202編成が落成し、4月30日から営業運転が開始された。し、5月14日から営業運転が開始された〔新型低床車両について - 札幌市、2015年3月20日閲覧〕。 3車体連接車で、両端の台車付車両(A車・B車)の間に台車の無い中間車(C車)を挟むフローティング構造となっている。出入り口の高さは350mmで従来車両よりも50cmほど低くなり、中間車であるC車の扉には車椅子用の渡り板が装備されている。車内はA・B車がクロス配置の一人掛け7席、C車はロングシート13席でこの内2席は車椅子スペースを確保するため跳ね上げ式となっている。窓側には道産木材を用いたサイドテーブルが設置された〔。 本形式はとなる設備が多数設置されている。 * * * * 〔従来車両はバスのようなブザー方式である。札幌市営地下鉄には2014年現在までドアチャイムが設置されていない。〕 デザインは榮久庵憲司が手掛けた。 営業運転開始当初の5月は臨時便としての運行であったが、6月からは通常ダイヤに組み込まれて運行されている。8月25日の市電フェスティバルで市交通局は市民から公募していたA1200形の愛称を北極星を意味する「ポラリス」とすることを発表した。 ファイル:Sapporo Street Car Type A1200 inside.jpg|車内、床はフラットになっている。 ファイル:Sapporo Street Car Type A1200 cross-seat.jpg|A・B車に設置されている一人掛けクロスシート。 ファイル:Sapporo Street Car Type A1200 wheelchair-space.jpg|C車に設置されている跳ね上げ式シート。 ファイル:Sapporo Street Car Type A1200 priority-seat.jpg|C車にある優先席。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「札幌市交通局A1200形電車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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