|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 札 : [ふだ] 【名詞】 1. (1) token 2. label 3. (2) ticket 4. card 5. (3) charm 6. talisman ・ 貨物 : [かもつ] 【名詞】 1. (1) cargo 2. freight 3. (2) money or assets ・ 物 : [もの] 【名詞】 1. thing 2. object ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana) ・ 駅 : [えき] 【名詞】 1. station
札幌貨物ターミナル駅(さっぽろかもつターミナルえき)は、北海道札幌市白石区流通センター3-1-48にある日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物駅である。 札幌圏の鉄道貨物輸送の拠点で、貨物取扱量が日本でもっとも多い駅でもある。開業時は新札幌駅を名乗っていたが、1973年にその名を新設の新札幌駅に譲り、札幌貨物ターミナル駅に改称した。JR貨物の貨車の一部も所属しており、所属貨車には「道タミ」が記されている。 駅構内は、函館本線・千歳線の複々線の南側に広がる。函館本線の白石駅 - 厚別駅間、千歳線の新札幌駅 - 白石駅間に位置する。 == 駅構造 == 駅は函館本線・千歳線の南側を通る貨物線上にある。貨物線は、駅西方の白石駅構内で分岐し、本線(複々線)の南側に沿って東進し、札幌貨物ターミナル駅の着発線群に至っている。着発線群は南北2つに分かれ、南側に4本・北側に5本敷設されている。着発線群の北側には仕分線群が広がり、東側にはコンテナホーム(後述)が広がっている。コンテナホーム東端付近で千歳線の本線は高架線となり、函館本線の上り本線を跨いでいる。駅の着発線群に接続する単線の貨物線(千歳通路線)も同様に高架線となり、厚別川を渡る手前で千歳線の下り本線(札幌方面線)に合流する。厚別川を渡った先には上り本線に合流するための片渡り線が設置されている。片渡り線から次の新札幌駅までは1キロメートルほどの距離がある。駅の着発線群と函館本線厚別駅を結ぶ線路(厚別通路線)も単線であり、こちらは厚別駅構内で函館本線に合流している(道東・本州方面への便は千歳線下り本線と、旭川方面への便は函館本線上り線とそれぞれ平面交差)。連絡線・着発線を含め、当駅構内は全て非電化である。 コンテナホームが6面あり、南北に並んでいる。南北の両端のみ単式ホームで、残る4面は島式ホームである。なお、最も南側のホームのみ上屋付きの混載貨物ホームとなっている。コンテナ荷役線は10本あり、すべて前述の南側の着発線群に接続している。また北側から数えて2番目と3番目のホームの間の線路はホームの終端のさらに東側に向かっており、日本オイルターミナル札幌営業所の側線となっている。その内2本の路線が石油積卸線となっており、タンク車用荷役設備が設置されている。 最も北側のホームの北を通り抜けた、日本オイルターミナル線の北側には、札幌機関区の貨車検修庫・検修線がある。検修線は南北両方の着発線群から進入可能。 混載貨物ホームに接して、2階建ての駅舎がある。また物流施設の「エフ・プラザ札幌」が駅構内にあり、三越と三井物産が利用している。 入換作業用に、DE10形ディーゼル機関車とHD300形ハイブリッド機関車が常駐している。また、かつて電気機関車を使用していたため、白石駅側の架線・架線柱が撤去されずに存在している(実際、当駅と旭川駅間などで電気機関車牽引による貨物列車が運行されていたため。なお、厚別駅方面側にもかつて架線が張られていたが、現在は架線柱のみが残っている)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「札幌貨物ターミナル駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|