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札幌駅前通地下歩行空間(さっぽろえきまえどおりちかほこうくうかん)は、北海道札幌市中心部に2011年(平成23年)3月12日に開通した、地下歩道の名称である〔札幌駅前通地下歩行空間:全長680メートル、12日開通 68商品続々 /北海道 - 毎日新聞、2011年3月9日。〕。愛称は「チ・カ・ホ」。 札幌市営地下鉄さっぽろ駅と大通駅・北一条地下駐車場が地下歩道で結ばれ、すでに開通しているさっぽろ地下街ポールタウンと合わせれば、札幌駅前通の地下にさっぽろ駅から大通駅を経由しすすきの駅へ、またさっぽろ地下街オーロラタウンを経由してバスセンター前駅へ地上に出る事なく地下を通って行く事ができる。 == 背景 == さっぽろ駅 - 大通駅間の地下空間については、従来から構想自体は存在していたものの、根強い地元反対等もあり計画は進展を見せる事はなかった。しかし、2003年(平成15年)、札幌駅南口の再開発事業によりJR札幌駅でJRタワーが開業すると中心部における人の流れは大きく変化し、従来の中心的な商業地域である大通地区の空洞化が起こった。このため、札幌市は二極化が進む市内中心部の総合的な振興、「にぎわい創出」を目的として、創成川アンダーパス連続化事業などと合わせて、事業の実施を決定した。 また、地下歩行空間の事業決定にあたっては、札幌駅前通沿道ではビル建て替え時期の近いビル事業者が多いこと(これにより地下歩行空間への接続が期待される)、札幌駅前通は交通量が多く歩行者と自転車の接触事故や厳冬期のバリアフリーへの配慮が必要になったこと、などが判断材料になったと考えられる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「札幌駅前通地下歩行空間」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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