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朴 始昌（パク・シチャン、）は日本統治時代の朝鮮の独立運動家、大韓民国の軍人。本貫は密陽朴氏。 == 経歴 == 1903年11月、京畿道始興にて朴殷植の長男として生まれる。 1916年にソウル五星学校を卒業するとウラジオストクへ行き朴殷植と再会する。1919年9月に上海へ行き大韓民国臨時政府に参加。四民報の発行に関わる。その後、南京中央大学に入学するが1923年に中退した。中退後は上海に戻り朝鮮人青年同盟会に加入して活動。 1926年3月に黄埔軍官学校砲兵科第5期生として入学。在学中に砲兵部隊に編入され北伐に参加。同学校の武漢分校が設立されると砲兵科に入学して1927年に卒業。1928年に南京の中央陸軍軍官学校軍官団に入隊。1929年、国民革命軍警衛軍に入隊。1930年、中原大戦に参加。第一次上海事変では第5軍第87師隷下の連長（上尉）として参加。翌年、に参加。 1933年9月から1934年まで南京湯山の陸軍砲兵学校（第2期）に在学。砲兵学校を卒業後は中央陸軍軍官学校洛陽分校の教官となる〔。1935年頃に金九による軍官学校の生徒募集活動に協力。 日中戦争が勃発すると重慶の新兵訓練処に配属。1939年、第39軍暫編第51師第1団第2営営長（中校）。宜昌市の戦闘に参加。1942年、第3戦区司令部服務。1943年12月に中国陸軍大学特別班第6期卒業。 1943年、光復軍総司令部高級参謀。1944年10月、韓国臨時政府参謀部参謀。1945年8月、光復軍上海暫編支隊長。上海一帯で活動し、韓僑の生命財産の保護と朝鮮籍日本兵の帰国斡旋に尽くした。1946年7月に帰国。 1947年3月、警備士官学校特別第3期卒業、任大尉（軍番10358番）。第2連隊第2大隊長。 1948年11月25日、第16連隊長（中領）。 1949年5月、護国軍第102旅団長。 1950年、第1軍団参謀（大領）。同年12月の興南撤収作戦では金白一などと共に避難民輸送に貢献した。 1951年5月、第103師団長。 1954年、全羅北道兵事区司令官。 1956年、第1軍団副軍団長（准将）。 1959年6月、少将で予備役編入。大同工業顧問、第5代光復会会長などを務めた。 1963年、建国勲章独立章授与。 2007年9月、大韓民国国家報勲処が9月の「」に選定。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「朴始昌」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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