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朴永植[ぼくひさしうえ]
朴永植（もしくは朴映式、박영식〔北 박영식, 인민무력부장 임명 확인돼 中央日報 2015-07-12〕、パク・ヨンシク）は朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）の軍人。第13代人民武力部長。朝鮮人民軍における軍事称号（階級）は大将。
== 略歴 ==
朝鮮人民軍総政治局の出身。1999年に少将、2009年4月に中将、2014年4月に軍総政治局の副局長兼組織部長に就任すると同時に上将に昇進し〔朴永植替代玄永哲任朝鲜人民武力部长 華商報 2015年7月14日〕、2015年4月〔 朝鮮日報 2015年7月12日〕（華商報では5月29日）に大将と、異例のスピード出世を果たす。
2015年7月11日、朝鮮中央通信が、訪朝したラオス人民民主共和国軍事代表団の歓迎パーティーを報じる中で、朴を「人民武力部長の朝鮮人民軍陸軍大将」として紹介、それまで軍総政治局副局長を務めていた朴が、人民武力部長に就任していたことが初めて公式に確認された。同年4月に粛清された玄永哲の後任となる〔北朝鮮、人民武力相に朴永植氏 粛清された玄永哲氏の後任 デイリーNK 2015年7月12日〕。これまで人民武力部長には野戦軍出身のベテラン軍人が就任することが恒例化していたが、軍総政治局出身の朴が就任したことで、朝鮮人民軍に対する朝鮮労働党の統制を強める意図があるのではないかと推測された〔北朝鮮、玄永哲氏の粛清と人民武力相の交代は「先軍政治の終焉」か デイリーNK 2015年7月14日〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
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